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邯鄲の夢
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作詞 アヲイ |
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目を開き見渡した世界は
狭く暖かな夢で満ちて
遥か続く道筋に横たわる
死骸が語る行方
殻に籠り純粋を信じた
傷つかない事が願いで
時の流れが手に持った
刃が私を震わせた
記憶からまだ無知を消せず
導かれるままに生きていた
二度と感じ得ない鎖さ
涙と強がりが混ざり合って
今が許せないのは何故だ
二度と辿らない轍が
残る....此処に
生まれ死にゆく 巡る夢の中
愛が枯れても 地に倒れても
変わらない悲哀 滴る
過去からまだ憂いを消せず
恵まれた掌で撫でていた
二度と知る事も無い想いさ
波紋は響き渡り乱し伝わる
続きはしない今が有る
二度と触れる事もない物が
間違いが私を私にしたならば
それを振り返る事もない
強かに歩め これが全てで
崩れゆく空に思う
自由で在れ 有るが侭に 「生きろ」
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