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骸の塔
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作詞 アヲイ |
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許された時、揺るがぬ死が咲く
拝啓 愛した子よ 君を殺したい
代わる代わる染められて
日に日にキレイ 怖い夜に自壊
娼婦に陵辱 吐いて捨てる駒 敬具
拝啓 産まれし子よ 君は愛された
煌びやかな嘘に生かされる
符号は単調に 射精と甘い真偽
観覧を密売 跳ね上がる駒 敬具
求める手に引かれ此処に来た
伸びる夢は潰えた声か?
積み上げた骸から 望む穹に
応えが在るのだろうか
衆人監視 血眼 天井 手繰られ噎ぶ 樞が
微笑む偉人は何を問う? 存在意義か?
肩軋ませ踊り狂う 指揮者に北叟笑む 聚落
ただ生きる事でしか
そこには居られないのか
求める手に引かれ此処に来た
伸びる夢は潰えた声か?
積み上げた骸から 望む空にならば
応えが在るのだろうか
さぁ 照覧あれ
誘蛾灯 叫べ唱え
シロップ漬けの雑音に溺れる
脈を削り尚足掻け
永らえ嘆く日々などに
何も求めやしないさ もう二度と
一つに生きたなら 一つに死ぬが良い
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