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零落
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作詞 アヲイ |
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様々な光が降る夢に込めた
愛の儚さ 故の深さは
形を変えて傷口を塞ぐ
失う事で得た物だけが
本物に見えていた
幾度伝えても 指をすり抜ける
枯れた君へ添える 一粒
壊れそうになりながらも
全てを愛せなくても
無数の君に此処でまた
出会えると信じて
奪われ嘆きながらも問いかけた
意味の無さ 下らない意義
反吐で濡れた紙の上で
産まれた答えが今も
本物と信じている
虚しさに耐えかねた時代は
剃刀を溜息に変えてゆく
振り返る度に知る無情さに
終わりなどは無い
壊れそうになりながらも
全てを愛せなくても
無数の君に此処でまた
出会えると信じて
明日に積もる憎しみが
孤独を汚してゆく
誰も解らない痛みならば
君の涙で教えてくれ
無数の中の君にまだ
出会えると信じて
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