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もう僕の知る君じゃないけど
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作詞 七分袖 |
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階段を登る煤けた背中
君はどこへ向かってるのかな
取り出した鍵は雨で錆びてて
君の顔は映らない
昨日も今日もそして明日も
いつだって同じ目的地なんだろ
代わり映えのしない毎日
そろそろ飽きたんじゃないのか
「世界を旅して生きていきたい」って
「普通の人生は送りたくない」って
笑顔で夢を語ったあの娘
あれは君じゃなかったのか
階段を降りる煤けた背中
鍵掛けるのを忘れないでね
現実なんて見なくていいだろ
ずっと夢を見ていていいんだよ
自分を雁字搦めにしてるのは
君自身じゃないのか
「世界を旅して生きていきたい」って
「普通の人生は送りたくない」って
笑顔で夢を語ったあの娘
あれは君じゃなかったのか
もう僕の知る君じゃないけど
もう僕の知る君じゃなくても
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