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伝う雫
作詞 淋時雨 怜音
顔を傾けると前髪が景色を覆う
伸ばした分だけ肥大した
やり場のない気持ちを
どこに持っていけばいいのだろう
あなたが居なくなって
広くなった部屋は
行き場のない牢獄のようだ

窓ガラスを叩く音が
やけに耳に響いたから
カーテンを開け
そっと寄りかかる

揺れた雫がパッと弾けて
次の雫と交わり
寂しそうな夜景を伝って流れ落ちてく
映しだされた残酷な表情を見ないように
奥にあるまばゆい光に目を凝らす
あなたには見せられないこの気持ちを
満たされない冷たさが洗い流していく

鏡を見つめるとあなたの笑顔が映る
過ごした日々だけ抱きしめた
果てのない気持ちは
どこに行ってしまったのだろう
夜景に溶けていって
見えなくなって消えた
あなたの影は泥水のようだ

揺れた雫がそっと流れて
次の雫へと交わり
ひとりぼっちの頬を伝って流れ落ちてく
映し出された残酷な街並みを見ないように
部屋にある大きなベットに身を委ねる
あなたにしか見せなかったこの気持ちを
満たされない暖かさで強く包んでいく

深く 深く 包まれていく

濡れた瞳をそっと閉じても
次の雫が溢れ出し
ひとりぼっちの私を伝って流れ落ちてく
映し出された残酷な思い出を見ないように
部屋にある大きな枕で顔を抑える
あなたには見せたくないこの気持ちを
満たされない暖かさで溢れさせる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 伝う雫
公開日 2019/04/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 別れ
コメント ビルの窓から夜景を眺める女性のワンシーンを書いてみました。
淋時雨 怜音さんの情報













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