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孤独の隣で泣ける幸せ
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作詞 淋時雨 怜音 |
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望まなければ楽に生きれるけど
心を殺して過ごせるほど弱くはない
優しさを欲することが我儘だと知って
僕は家を抜け出した
ため息の波に漂う夢のかけらが
海の底に沈めば星空を映し出す
夢の形は一つじゃない
願う気持ちは嘘じゃない
それなら泣いたっていいじゃない
多分それは幸せなことだから
足りないものがあるから気づけるけど
自分を殺して過ごせるほど強くはない
寂しさを抑えることが優しさだと知って
キミは家を飛び出した
青黒い空に浮かんだ赤い夕日が
地平線に消えたら満月が立ち上る
祈る未来は一つじゃない
願う気持ちは嘘じゃない
それでも泣いたっていいじゃない
きっとそれは幸せなことだから
願えることに負い目を感じて
願えないことを不満に思う
自分と同じ大きさの孤独が隣に座る
だから幸せを探してる
悩む人は一人じゃない
見てる景色は同じじゃない
それでも泣いたっていいじゃない
そしてきっと幸せを知るのだから
誰かが孤独な時に
隣に座れるのだから
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