|
|
|
遠吠え
|
作詞 夢井みづき |
|
大体が負けっぱなしの底なし沼で
てっぺんなんて絵空事
端から端までまるで敵だらけ
這い上がる僕の体を
いったい誰が守るというの
媚びろって言うのかい
腹を見せたらやられちまうのに
勝ち誇ってくれるな
お望みならば鳴いてやる
さあご覧満月だ 憚ることはない叫べ叫べ
轟かせ荒野に 死んだ五感が産声あげて
奴らの背に牙を剥くまで
笑わば笑え お好きなように
とっくに御免なんだ負け犬呼ばわりは
二本の足で立つために
なりふり構っていられないや
耐えろって言うのかい
煮えたぎる心臓を隠して
見せつけてくれるな
お望みならば奪うまで
さあご覧満月だ 憚ることはない叫べ叫べ
轟かせ荒野に いつか冷たい枷を外して
手に入れたい栄光と未来
笑わば笑え お好きなように
さあご覧満月が ひとりよがりな僕を照らす
醜い欲望は それでも誰かを蹴落とす
さあご覧満月だ 憚ることはない叫べ叫べ
轟かせ荒野に 死んだ五感が産声あげて
奴らの背に牙を剥くまで
笑わば笑え お好きなように
わおーん わおーん わおーん
|
|
|