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無題
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作詞 なつき |
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あなたは6日前から学校を休んでいた。
長いなぁと思いながらも、
単なる風邪だと思い込んでた。
だけどあなたはもう私たちの前に現れなくなった。
悲しい気持ちを通り越して、涙が出なくて、何も考えられなくて…。
6日前に思いもしてなかった。
あなたは星になるなんて。いなくなるなんて。あえなくなるなんて。
私はあなたに救われたの。私死のうと思ってた。
あなたが私を支えてくれた。だから今生きているの。
なぜあなたは死んでしまったの?何で星になってしまったの?
まだ12歳だよ?生きて12年しかたってないんだよ??
帰ってきてよ。私のところに。
戻ってきてよ。みんなのところに。ねぇ?
みんなも私と同じ気持ちなんだよ。
聞いたときみんなが信じれないという顔をしてた。
同じ地区だったから一足早く聞いていたけれど
やっぱり2度目でも、信じれないものは信じれないのね。
サッカーしてる姿、野球している姿、すごくかっこよかった。
委員会一緒にしてくれてうれしかった。
いつも笑いが絶えないあなたのところ。
そんなあなたはもういない…。
あなたに出会えたから今私は生きている。
あなたに救われたから今生きている。
「死なないで」そんな言葉さえかけることできないまま
最後の言葉を話さないまま・・・。
帰ってきて。帰ってきてよ。私のところに、みんなのところに。
戻ってきて。戻ってきてよ。私のもとに、みんなのもとに…。
どうか夢だといって。私はまだ夢から覚めてないだけといって…。
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