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床屋のおばちゃん
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| 作詞 T。M。HIDE |
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いつもドアを開けるとそこには
小さな椅子に座るおばちゃん
お茶目な笑顔をオレに向け
目一杯の気持ちを見せるおばちゃん
小さくなった背中は少し切ないけど
いつものお決まりの椅子に座れば
後ろからちっちゃな手で肩を叩き
「おつかれさん」と優しいおばちゃん
いつも他愛もない話をしてるけど
客の前では座らないおばちゃん
テレビで一緒に野球を見てたけど
少し耳が遠くなったおばちゃん
ほんの少し危なっかしくなったけど
いつものマッサージが気持ち良くて
ずっーとそのちっちゃな手に癒されて
過ごしていたかったんだよ おばちゃん
オレの顔を剃ってくれたその夜に
遠いところへ行っちまったおばちゃん
今度お茶目な笑顔に会いに行くよ
誰だか分かるようにいつもの小汚い格好で
会いに行くよ おばちゃん
会いに行くよ おばちゃん
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