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泡沫(うたかた)
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作詞 SATO‐P |
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カーテンをそっと開け 見下ろせば街並みは まるで宝石を散りばめた 眩しい煌めき もう二度と逢わないと 背を向けた筈なのに 点滅繰り返す高層ビルの 夜景が滲んだ あどけないその寝顔見ていたら 『サヨナラ』の言葉さえ言えなくて 断ち切れぬ想いだけが消え残る 泡沫(うたかた)の夢なんて儚くて切なくて それは不実の実結ばれる訳もないのに この街で偶然に出逢ったの すれ違うだけならば何もかも 失くさずに元の場所へ戻れたのに 河の様に流れても 何処へも行けないから 永い夢を見ていただけの 二人彷徨い人 二人彷徨い人
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