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境界線
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作詞 深月ミキ |
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特に意識してなかったんだ
気付いたら目で追っていた
気付いたら耳を澄ましていた
ただそれだけ
息をするのと同じように
君という存在が当たり前になっていたんだ
君が好きだと言った甘いお菓子も紅茶も
欲しいと言っていた花柄のワンピースも
全て揃えたのに
足りないのは君の匂いだけ
この壁が邪魔だよ
届かないよ
キスがしたいよ
冷たいよ
甘いはずの君の匂いが足りないよ
情けなくうなだれる僕の前で
君は笑って
「好きだよ」って
知るはずもない君の匂いを
想像して僕も笑った
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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