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逆さの虚像
作詞 新田拙
瞳に映る世界は中心も隅も外もない
ふたつの目は視線を虚空に結んで
どこにいてもそこにいちゃいけない

誰もが僕を虚像に捉え
世界に鋏を入れこんで
僕の周りに点線を打つ

街に穴が開く
穴ともに街は行く
月は照らしてる
影になれない僕の影を

揺れて移る世界は始まりも終わりも続きもない
ふたつの目は視線をうろつかせて
どこにいてもなにもはじまらない

誰もが僕を虚像に捉え
自分の存在を探して
穴に埋もれる衝動を隠す

いなくなりたい
あの人の瞳以外には
いないままでいたい
いなくなりたい
誰もを逆さに映したまま
いないままでいたい

街に穴が開く
穴に埋もれて街は行く
月は照らしてる
影になれない人の影を

穴が開く
穴に埋もれて街は行く
月も眠るころ
影の街は息をひきとる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 逆さの虚像
公開日 2019/06/06
ジャンル その他
カテゴリ その他
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