|
|
|
スーパーストライプ
|
作詞 新田拙 |
|
僕は立ち並ぶビルとビルの隙間
短い脚ですり抜けていった
さながらそれは糸の隙間
縫って織られる横糸のよう
縞模様の空模様
欠けることなく落ちてくる
見知らぬ空に穴を開ける
僕は貫く針になる
軽く伸びていくビルとビルの隙間
風が鳴り響く 剥がれた風に
あおられたまま重なる
食ってかかる気を抑えて
縞模様の空模様
欠けることなく落ちてくる
見知らぬ空に穴を開ける
僕は貫く針になる
かかとに跳ねた水しぶきが
はねて染みて軽い心を重くさせる
夜の中を逃げ出して
縞模様の空模様
欠けることなく落ちてくる
見知らぬ空に穴を開ける
僕は貫く針になる
|
|
|