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水たまりの上で
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作詞 新田拙 |
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水面は波打ってきみの姿をくらます
ふと見上げてもいたはずのきみはいない
ほこりが立っていて息が苦しい
喘ぎむせる風に枯れ葉は吹かれる
水たまりの上 で待っているよ
雨あがりはいつも天使がここに訪れる
水たまりの上の僕の上に浮かんでいる
涙じゃなくて雨粒だと言う
しゃくりあげては頬を袖で拭う
水たまりの上 で待っているよ
雨粒に小さい リボンを結んで
水たまりにいつかきみの姿が
映るとき僕はそれを見ているだろうか
水たまりの上僕が立ったとき
きみは遠くから見ているだろうか
水面は波打ってきみの姿を現す
ふと見上げてもいないはずのきみはいない
水たまりの上 で待っているよ
雨粒に小さい リボンを結んで
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