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バスケットの仔猫
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作詞 新田拙 |
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重要なこととどうでもいいこと
区別がつかなくて
もう誰といても 悶えていても
もう泣いていても もがいていても
言葉の表面とその裏側
区別ができなくて
ああ今に笑うだろう
曖昧に笑うだろう
バスケットの仔猫だ
誰も 守られている
段ボールの仔猫さ
俺は ずぶ濡れの
喜ぶ姿と心の中
それに気づかなくて
もう誰といても 悶えていても
もう泣いていても もがいていても
夢みた未来と今の自分
背いて離れて
ああ今に笑うだろう
曖昧に笑うだろう
いやなことがあったんだろ
じきに忘れる些細なこと
もう誰といても 悶えていても
重要なこととその裏側
誰も 守られている
悶えていても もがいていても
じきに忘れる どうでもいいこと
夢みた未来は言葉の表面
段ボールの仔猫さ 崩れて
ああ今に笑うだろう
明日には去るだろう
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