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朝を背にして走り出せ
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作詞 新田拙 |
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霞んだ目は冴えないまま
朝を迎えようとしている
涙でぼやけたままの昔と
同じままで
広い世界は歪んだままで
僕の視界の外にある
見渡せない明日は来なくて
記憶を探る旅に出る
日の昇るほうに背を向けて
走り出せば昨日に戻れる
過去へ 過去へ 過去へ
戻れたなら
去り行く夜を追いかけて
いつかはそこに追いついて
過去へ 過去へ 過去へ
行きたいな
戻りたい過去などないけど
迎えたい未来もない
走り続けて膝が笑う
嘲笑っている
広い世界は歪んだままで
帰り道すら見当たらない
過去もすみかにも戻れなくて
世界の外れに来たようだ
朝が僕を追い越しても
僕は夜を追いかける
日の昇るほうに背を向けて
走り出せば昨日に戻れる
過去へ 過去へ 過去へ
戻れたなら
走り行く夜を追いかけて
誰かに会いたくって
過去へ 過去へ 過去へ 過去へ
走れ 走れ 走れ 走れ
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