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別々の日に同じ場所で
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作詞 新田拙 |
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帰り道をもう僕は
忘れてしまったから
この場所から街を見下ろす
大きくて狭い世界を
街はてのひら 明かりをこぼす
たくさんの人とたくさんの家
けれどきみはここにはいない
街はてのひら 明かりをこぼす
夕暮れはピンク色
きみをどこかへ連れていく
道路の標識は影になって
顔も見せずに俯いた
街はてのひら 昼より冴えた
家の群れと暮らしの群れ
けれどきみはどこにもいない
街はてのひら 涙をこぼす
meet at same place on different day
別々の日に同じ場所で
meet at same place on different day
ここに来てもう一度
てのひらを差し出して
帰り道をもう僕は
忘れてしまったから
この場所から街を見下ろす
ただ何もない世界を
街はてのひら 未来をうつす
眠りを見つめる星になって
すべてを見つめていたいのに
街はてのひら 過去をかくす
街はてのひら 明かりが消える
街はてのひら 涙を隠す
のちの闇路をライトが照らす
頼りない光で
meet at same place
別々の日に同じ場所で
meet at same place
ここに来て てのひらを
meet at same place on different day
別々の日に同じ場所で
meet at same place on different day
ここに来て 差し出して
抱きしめて何もかも
大きくて狭いこの世界を
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