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始まりと終わりの街へ
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作詞 新田拙 |
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水に零した絵筆の絵の具
滲んでいくよどこまでも
果てなく透き通り
そして全てが霞んでいくまで
打ちつけられた頭の痛みと
焼きつけられたレンズの景色
棄てていけなくて
後ろを向けずに肩を抱いて
遠く遠く街を離れていく
出会いはいつしか変わっていくのに
別れはいつまでも心にわだかまって
残りつづける
長く長く街を離れていく
出会いはいつしか変わっていくのに
別れはいつも心にわだかまって
残りつづける
もう逢えないのはわかっているのに
もう逢うつもりなんてないのに
忘れてもいいだろうきみのことは
きみとの記憶はここでお別れ
いつかここでまた逢いましょう
長い長い旅
始まりと終わりの場所へ
遠く遠く街を離れていく
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