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よーいどん
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作詞 せいうち |
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よーいどんで走り出したあの日あの頃へ
僕は何を思い 何を感じていたのだろう
ただ目の前のことで必死で何も見えてなかった小1の新学期
知らない人がたくさんいてまわりに圧されてたんだけど
うしろを振り向くと安心する笑顔がそこにはあって
変わらない愛に気づいていましたか?
今 考えると全然覚えてなく ただ必死だったことくらいで
新しいことに戸惑って 新しいことに馴染めずにいた
遊ぶこと 学ぶこと 作ること ただそれだけだった
悩みなんてかわいいもんだ
せいぜい嫌いなものがでる給食ぐらい
走ること 歩くこと 手を繋ぐこと ただそれだけだった
悩むことはあれしかないよ
どうすれば早く家に帰れるかぐらいだ
時計の長針と短針の位置はどこにありますか
もうすぐチャイムが鳴るはずなんだけど
先に誰かのおなかが鳴っちゃって笑いが起きる
平和な時間を過ごしてました
今考えるとホントに平和だったな 何もなかったけど
時間がたつというのは 何よりも楽しく過ぎていった
よそうこと 食べること 残すこと それだけでも学ぶ時間で
悩みなんてかわいいもんだ
ただ一定によそうことができないくらい
争うこと 駆け引きすること 変えること それだけでも学ぶ時間
悩むことはあれしかないよ
どうすればじゃんけんに勝てるかぐらいだ
いつからだろう こんなにも毎日が苦しくなったのは
いつからだろう こんなにも笑えなくなってしまったのは
悲しむこと 怒ること 涙すること それだけが多くなってるよ
毎日大変だからこそ
楽しむこと 喜ぶこと 笑うこと それだけが今じゃ大変だけど
そういうことも必要だ
よーいどんで走り出した僕もあれからずいぶんたって
もう立派な?大人になりました
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