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夜のまわり道
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作詞 ほむる |
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あの頃のわたしは
怖いものばかりで
夜の街に怯えて あなたを探した
見つけられないと 諦めてばかりで
それでも、あなたと過ごした
いつもを忘れられない
遠い物語と思えるように
頑張り続けて 探してる
夜のまわり道に
そびえ立つ黒い影
「いつも、ごめんね」と謝る墓の前
そうやって わたしは成長を遂げる
あのまま、わたしは
蛍火にのまれて
夜の音に怯えて あなたを待ってる
見つけられないと 理由を探して
どこかで、分かりきっていた
言葉をかけたかった
いつか思い出と思えるように
探し続けて 手を伸ばす
夜のまわり道に
睨み歩く黒い哀
そうして、世界は再び色落とす
どうしよう心に 何かが足りない
夜のまわり道に
のらりくらり黒い影
「いつも、ごめんね」と謝る君の前
そうやって わたしは悲しみを越える
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