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夜景
作詞 shina
僕を呼び寄せたのは歩き慣れた道で見た1つの灯火だった

1
電車の窓からふいに窓の外を眺めて変化に気づいた
でも自分は全く変わってないと心で呟いた
あの頃と同様にいつも人任せでなにかすることが億劫で
なんて怠慢なんだろう
道に八つ当たりして1人ほくそ笑むそんな日常
僕は1つも変われない 今のままなら

1人で生きること 1人でなにかすること 僕の決定事項
助けを求めたところでもう意味が無いなんて分かってる
いつかいつの日にか僕が水のようになれたら
そんな願いを持っていた

未熟で単純な僕は今、罪を理解したところでもう遅いと分かってないんだ
理解したところで未熟なのは変わりないけどきっかけがあったとしたら
僕は再び入れ替わることが出来るだろうか

2
またリニューアルされた景色 窓からまた見ていた
赤茶けた景色 僕の近くに来る度酷くなっていく
いたたまれなくなって訳もわからず停留所
生で見て頭を抱えてもう消えてしまいたい
もう遅い、悟った 消えたい、今すぐ そう願う
向き合うことが怖いんだ

その場から逃げるようにどこかへ移動した
僕がいると周りが赤茶ける 人が透けて信用出来ない
絶望して見上げた空、あの日と同じ灯火がまた空に
浮かんでいた 僕を呼び寄せる灯火が

表示された言葉に衝撃を受けてもう無理だと確信した
独りの世界に閉じこもって何かしようとせず1人震えた
自分が弱いなんて分かってる

空を見上げるとあの日の罪が突き刺さる
目を背けることなんて出来なくて ずっと見つめたままで
またいつか僕がこの空を見た時まだ罪は残っているだろうか

僕の信用できる空に罪の思いを託した

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夜景
公開日 2018/03/28
ジャンル その他
カテゴリ 人権
コメント この歌詞は主人公の罪に対しての思いが描かれています。最初は気にしていなかった罪を今度は理解するようにまでなった、しかしその罪の重さを理解していない。終盤に近づくにつれて主人公は罪と向き合うことを決意します。夜景で暗く、隠された罪が灯火によって鮮明となる。そんな歌詞です。
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