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深夜高速
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作詞 邦ロック凡人 |
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少ない街灯に淡く照らされた僕は
深夜の高速を一人走っていた
追い越していった車に
舌打ちして 溜息
いつもは交わらない
日常に君を帰したあと
帰り道の僕の現実
君の声を思い出して
ハンドルを握った
緩めていたアクセルを
今は踏み込んだ
喪失感から逃げるように
慣れてしまった毎日も
君との日々には慣れてしまいたくないよ
なんてね、口には出せないや
少ない口数が別れの近づきを伝える
深夜の高速で二人は知っていた
追い越していった車を
見過ごして 溜息
緩めていたアクセルを
今は踏み込んだ
喪失感から逃げるように
慣れてしまった毎日も
君との日々には慣れてしまいたくないよ
なんてね、口には出せないや
この喪失感を埋めるのは
慣れた毎日に色を付けるのは
君しかいないから
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