|
|
|
アルペジオ
|
作詞 邦ロック凡人 |
|
ゆっくりと君と歩く道
それでも時間だけは早く過ぎていく
長く伸びた影を焼きつけて
永遠はないと言い聞かせた
どうして僕は綺麗でありたいんだろう
こんな時まで夢見がちになって
今までの思い出を握るけど
その幾つかはもう覚えてないんだ
消えそうな僕らのアルペジオ
僕は君の後ろを歩く いつもと逆だ
消えそうな声で君を呼ぶ
不思議そうな顔で僕を見ないでくれよ
この言葉を切り出す夜
君はどんな顔をするだろう
弱い僕の決意がその時を逃がそうとしてる
いつもより冷たく吹き付ける風
今にも崩れそうな空
それを押し上げるように僕は
消えそうな僕らのアルペジオ
僕は君の後ろを歩く いつもと逆だ
消えそうな声で君を呼ぶ
不思議そうな顔で僕を見る
ずるいよ、そんな目で気持ちを引こうなんて
また言いづらくなるじゃないか
|
|
|