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夏の夜
作詞 邦ロック凡人
少し埃っぽい空気を吸い込んだ
そろそろ一雨ありそうだ
左手に持った傘がもどかしい
君の手は近いのに遠いな

足をくすぐる草の中を
何を話すこともなく
ついに降り出した雨の中
君が開いた傘の柄を受け取って
半分ずつ雨粒をしのいだ

夏の夜の花火祭り
ついに上がらなかった大輪の花
それでも今日だけは口下手で良かったな
これなら君と長くいられる
この時が止まってほしいよ

君は今、何を考えていますか
僕はちょっと期待してるよ
花火大会の喪失感の片隅に僕が
少しでも残ってること

そんなことばかり考えて
自分からは仕掛けられない
やわで弱気な僕のこと
君に気に入られるところはあるかな

夏の夜の花火祭り
ついに上がらなかった大輪の花

人混みも落ち着いて 足が家路へ向く
このまま終わりたくないな
勇気を出して、口下手な僕にサヨナラ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夏の夜
公開日 2018/08/24
ジャンル ポップス
カテゴリ 片思い
コメント 口下手で奥手な男の子の詞です。
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