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渇き
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作詞 邦ロック凡人 |
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ああ、喉が渇いたな
なんだか急ぎすぎてたみたいだ
この両手が塞がっても
それ以上を求めてたみたいだ
君が言った言葉
僕が返す言葉
そこには何よりも深い意味があると
思ってた 思ってただけみたいだ
曖昧な答えに蓋をして
本当を知るのが怖かった
都合よく視界を隠して
自分だけがその絵の中 動いてた
ああ、喉が渇いたな
なんだか急ぎすぎてたみたいだ
気の抜けた炭酸が
鏡のように映してるみたいだ
君の困った顔
僕が返す言葉
そこには少しずつの溝が生まれてると
気づいた ようやく気づいたんだ
曖昧な答えに蓋をして
本当を知るのが怖かった
都合よく視界を隠して
自分だけがその絵の中 動いてた
もどかしさが募って
自然と目の前がぼやけた
半端な踏ん切りだけつけて
色が薄れた世界で呟く
「ああ、喉が渇いたな」
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