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心の氷
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作詞 邦ロック凡人 |
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小指を絡ませた 擦切れるような感触と
重ねすぎた約束が 二人を息苦しくしていたんだ
壊れるのが怖かったんだ 少しも触れられずに
柔らかかった嘘も想いも いつの間にか固くなって
心の氷 溶かしてよ ついに言えなくなった
心残り どかしてよ 明日を願っていた
今を想っていた 二人は
もう終わりさ
鈍くなった感覚さえ
今くらいは機能してるよ
思い出そうとした記憶も 本当は藍色だった
柔らかかった声も想いも いつの間にか固くなって
心の氷 溶かしてよ ついに言えなくなった
心残り どかしてよ 明日を願っていた
今を想っていた 二人は
もう
言えなかった気持ちは しまっておいたけど
そのまま風化して 色づくことはない
掌に残った互いの温もりが 離れてしまわないように
せめて願った
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