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【姉ちゃんgo to Kagoshima by Ship】
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作詞 GABA |
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これで最後かも
鹿児島行きの船に乗った姉ちゃん
もう帰ってこないから
夕日を浴びながら手を振る姉ちゃん
優しきドラの音を聴きながら
船を追いかけ
もういいからもういいから
姉ちゃんの叫び声が聞こえなくなった
恥ずかしいから恥ずかしいから
涙があふれて小さくなった
奄美には僕がいるのに
奄美には僕がいるのに
船が見えなくなり
呼吸だけは激しく
姉ちゃん早く帰ってきてね
あなたがいなくなり
夜が暮れて頼る人もいなくなった姉ちゃん
走りつかれた僕を
背中に流れる汗も気にせず姉ちゃん
思い切り空を見上げた
残像が僕を追いかけて
アンバランスアンバランスに
姉ちゃんの心の中へ叫び散らし
帰ってきて帰ってきて
二人とも海の花になりたい
孝介の島唄を聴きながら
姉ちゃんからのプレゼントの
三味線だけは
大事にしているよ
姉ちゃん早く帰ってきてね
《緋寒桜が咲くころまでには
帰ってきてよ
その時は三味線担いで裸足で迎えに行くから》
作成 令和3年11月19日
作詞 GABA
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