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夜月
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作詞 less |
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明けた朝 眼が覚めると
隣にいるはずの人がおらん
急に不安になり
明くる日も探し続けた
ある日の秋の夜
その日の夜は少し暑く
外に出た
紅い紅い紅葉のように
暗い暗い夜空のように
光る光る星空のよに
隠す雲 見えぬ夜月
その日の夜は まるで私の心情のよな
少し寂しげな風景
頬を伝う雨 空からではなく
目から溢れる涙
嗚呼...悲しき夜
風に揺れて
耐えられなくなり 紅葉が散る
ふと消えた貴方のように
紅葉が一葉一葉散っていく
紅い紅い紅葉は
いつかいつか全てが散り
貴方が戻ることはないと
私に告げてるようだ
紅い紅い紅葉のよに
赤い赤い太陽のよに
赤く光る夕日のよに
いつか私の心も 晴れますか
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