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ヨノナカカオ。
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作詞 豆腐とたれまゆ |
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あの子は私が出来ない表情をする
見えすいたあざとい笑顔に
頬を赤らめる男なんてとんだ馬鹿だ
私がもっと美しく生まれていれば
今頃あの子よりずっと
綺麗に笑っていたでしょう
脳に添加物が詰まっているみたいだ
本当じゃない味が人と話す度に広がる
だって期待されていないのがなんとなく分かるから
勉強もスポーツも絵描きも
どれだけ努力して頑張っても関係なく
可愛いあの子の方が認められてしまうんでしょう
「世の中、何でも顔だよ。
それ以外何も見てやしないんだろう。」
逃げた自分は100回記念のリスタートから
どれくらい進んでいたのでしょう
あの子の魅力的な輝きと
私の汚れた嫉妬の空回り
もうどっちが綺麗なのか
誰の目にも明らかで笑える
結局中身が一番見えていないのは私じゃないか
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