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初恋
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作詞 momomo |
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ホウズキが鳴った夕焼け
夜に染まる前に君の嬉しそうな顔を見ていた
ありふれた言葉の中から一つだけでいい
夜に隠れて口ずさむ
誰かの声がして目を覚ます
想い出はいつまでもループしたままで
僕だけが進んでいく
君は、今どこにいるの?
もうあの日の感情は残っていなくて
それでも君は美しいまま
同じ想いが重なって恋だと呼んだ
結んだ指先に交わした約束
あの時どんな顔をしていたのか覚えていない
確かなことはただ一つ
変わらない二人がいること
募った想いが溶けていったんだ
時間を追うごとにゆっくりと春に向かって
君の脱け殻を抱いて
僕はそっと手を振った
君のその笑顔もその仕草も覚えているよ
それでも君には届かないまま
想い出に変わった
ただそれだけ、、、それだけなんだ
汚れなき心よ、真を映せ
追いかけたものは一体誰なんだ
愛に形をつくって君に預けたら
違う未来を辿っていたのかな
さよならだけが僕の耳をすり抜けて
空へ還っていった
ページを綴じて今も思っているよ
君は僕の大切な人
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