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風の旋律
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作詞 ともあき |
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鮮やか過ぎる夢のよう
私の瞳(め)に映るあなたは
輝いて 眩しいほど
先走る 鼓動の奥
はじまりの鐘が響く
違和感と好奇心が
いつの間にか形を変えて
零れ落ちる 涙よりも
捧げたいよ やわらかな
木漏れ日のような笑顔
傷つくたびに 霞む青空
頬をそっと拭う 優しい風が吹いた
もう迷わないよ
太陽が影って 夜が訪れても
消えない祈りがある
流れゆくほうき星 願いを託して
あなたの傍でずっと 私らしく歩きたい
震えていた小さな肩
包み込むぬくもりは
まっすぐで 不器用で
痛いくらい 暖かくて
「ありがとう」じゃ足りないよ
ほんのわずかなこの距離
触れることはできるのに
壊れそうな 強がりを
覆い隠す その背中を
抱きしめることはできない
はがゆい気持ちは 透明すぎて
伸ばした指先 面影はすり抜けてく
遥か遠い空へ 旋律 風に乗せて
哀しい唄はもう 歌ったりしないわ
あなたが進む道を ただ信じている
伝えたい言葉は 少しだけ先送り
巡る季節の中
一途な心を 曇りない瞳を
決して無くさないで
続いてく現実 感じた微風
太陽にも星にも あなたを映すから
もう迷わないよ
太陽が影って 夜が訪れても
消えない想いがある
描き出す未来の 私の世界は
あなたを中心に これからも廻ってゆく
あなたの傍でずっと 私らしく歩きたい
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