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ニーナの風
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作詞 巣ごもりねむし |
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静かな夜
僕はまた旅に出る
君の居場所
探して彷徨う
庭の真ん中
2匹の猫抱えて
真夜中の鐘とともに
君のもとへと飛び立つ
ニーナの風が街に吹いて
また君の影運んでゆく
暗がりに揺れる木々の中で
ここに君がいたことを想った
深い闇に包まれ
重く浮かぶ
つまようじで刺せば
きっとなくなる
遠い昔あの海へと抜け出した
無数にからまる想い
潮風の中閉じ込め
ニーナの風が街に吹いて
また君の影運んでゆく
夕陽がふいに頬を染めて
ここに君がいたことを想った
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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