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手の鳴る方へ
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作詞 月岡彦穂 |
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生まれたときから僕たちは
知らない誰かの檻の中
上手な嘘をついていれば
知らない誰かが拾ってくれるから
あなたの為に生きていきます
御社の為に身体張ります
言われた課題はやってきます
余った時間は家族に尽くします
満員電車様
入れて頂けますか
でないと僕らはさ
クズって呼ばれてしまう
踊らされたって誰もが手の鳴る方へ
次々導かれて
足並み揃えたら左足から踏み出せ
光の方へ
1人また1人と吸い込まれ
出てくる頃には同じ顔で
1人また1人と吐き出され
出てきた誰もが同じ顔で
君もさあ来ないか 手の鳴る方へ
頭の中を空にして
言われた通りやればいい
空っぽな脳で繰り返せ
空っぽな脳で繰り返せ
あれだこれだと疑って
道化師も猿も笑ってる
氷が溶けるまで50年
あとちょっと もっとちゃんと 働いてよ
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