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バイバイ、
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今日はいつかの
三つ葉の雨模様
あたりは闇に落ちました
僅か薄っすら
浮かび上がっている
水の鏡見つめてました
風に煽られた体は
方向感覚など
とうに亡くして
導かれていくままに
結果を知ることもなく
ただ徒然に
ただ一つにすがるから
嵐に浮かぶ小船のように
変わらない明日を悟るから
今この瞬間だけは
繋がった右手を
信じていいですか?
私の体は
布と綿で出来た
操り人形のようね
行く先と繋がる右手を
映してくれるわけない
黒いガラスの目
居心地のいい場所は
いつも誰かの貸切で
だからそのまま
何かにすがったんだっけなぁ
いつのまにか気付いた瞬間に
「普通」が「普通」に色あせて
あなたが居るこの式は
過程も解法も
何一ついらない
理由なく 熱は冷めた
いつのまにか気付いた瞬間に
寄り添っていた熱が離れて
あなたの居ないこの式は
過程も解法も
何一ついらない
あなたが居た証明を
何一つとして
残しておきたくない
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