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何度も
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作詞 宝 広葉 |
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夕焼けが 赤から青へ変わっていく
失敗は成功の素だというけれど
何度も繰り返しているうちに
なんだか ため息も増えている気がした
どうしてこんなに 不器用なんだろう
所詮は他人なんだから 黙っているだけじゃ
本当の気持ちなんて 伝わるわけないよね
何度も傷つけた 何度もさよなら言おうと思った
だけど そのたびに甦る君との思い出
ああ 過ごした月日が それを証明してくれるはずだよ
町を歩けば あちこちに君との思い出が
こんなに溢れているのだから
雨上がり 雲ひとつない青空が広がる
澄み渡るこの空のような純粋な気持ち
僕はきっと年を重ねるごとに薄れて
いつしか 忘れてしまったような気がした
どうしてこんなに 僕は馬鹿なんだろう
言葉は争いの素だなんて わざと会話を避けて
一人が楽だなんて 強がり言い聞かせてる
何度も迷った 何度もあきらめようと思ったんだ
だけど 何かあるたび いつも助けられてた
ああ 僕はきっと 優しさに甘えているだけだろう
一歩でも先に進みたければ あえて背を向け
冷たい風に吹かれていこう
何度も願った 何度もあきらめようと思ったんだ
あの頃に戻りたい 願っても叶わないよね
ああ それならいっそのこと 明日へ踏み出していこう
運命は決められてるかもしれない でも
未来なら まだ変えていけるはずだから
僕たちの可能性はまだ 幅が広い
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