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明日来る今日を願う時
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| 作詞 月木実 |
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窓の外の世界は 移ろう目まぐるしく今日もまた
変わらぬこの世界は 今日も同じ様に過ぎていく
どうして私なの
どうして誰かじゃないの
何をすれば私はこの場所から逃げられるだろう
鳥が翔べなくなったら
多くの人は振り向くけれど
鳥が翔べなくなっても
誰も代わってはくれない
どうして私じゃないの
どうして君なんだろう
何をすれば私は君の代わりになれるだろう
鳥は翔べなくなっても
諦め切れず大空を見ている
鳥は翔べなくなったら
歩いてさえずり歌ってた
悲しいとか 悔しいとか 淋しいとかあるけど
それはきっと きっと 諦め切れない未来があるから思える事なんだ
嬉しいこと 楽しいこと 面白いこと見付けて
それをずっと ずっと 抱き締めてあの日の君に伝えたい
どうして私なんだろう
どうして君じゃないの
そんな呟きと共に溢れた涙は
誰より弱気な自分を責め立てる言葉
どうして君なんだろう
どうして私じゃないの
そんな想いと共に溢れた涙は
何より無力な自分を責め立てる気持ち
変わらぬこの世界は 今日も同じ様に過ぎていく
窓の外の世界は 目まぐるしく移ろう今日もまた
悲しいとか 悔しいとか 淋しいとかあったけど
それはずっと ずっと 君がいたから抱けた思いなんだ
一人だったなら羨む事もない
嬉しいこと 楽しいこと 面白いことを振り返ると
それをきっと きっと 幸せだと感じていたから取り戻したいんだ
一人だったなら望む事もない
鳥は翔べなくなっても
生きる事を止めたりしない
生き抜く事を辞める方法を知っているから
時に諦めてしまうけど
明日来る今日を願う時
君と未来を語り合う
悲しくて 辛くて 苦しくなったら
君と手を繋ぎ 抱き締めあおう
挫けて どうしようもない時は
いじけて 凹んで良いじゃないか
明日来る今日を願ってしまった時
私は私を諦め切れなくなったんだ
どうして私なんだろう
どうして君なんだろう
その答えはきっと未来にある
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