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テーマ詩:忘れ物
作詞 陽
たまたまみたの あなたの幸せそうな顔を
あなたの右手には かわいい子の左手
「いつか伝えよう」と決意した日から
どれだけの時間が 過ぎていったんだろう…。
行く先も知らないバスに わたしは逃げこむ

「忘れ物はございませんか?」
とアナウンスが聞く
忘れていきたかった わたしの恋心
「忘れ物はございませんか?」
とアナウンスが聞く
終点までには消えて無くなれ わたしの恋心

かわるがわる 窓の風景と雲の形
わたしの脳内には 二人の光景だけ
あなたとたくさん一緒にいた日から
あなたの目にはわたしがうつっている
なんて自惚れ 忘れてしまいたい…。
恋心を知らないバスは わたしの居場所

「忘れ物はございませんか?」
とアナウンスが聞く
置いて行ってしまおう わたしの恋心
「忘れ物はございませんか?」
とアナウンスが聞く
いつか絶対にとりにいくから わたしの恋心

大丈夫 あんなに必死だった恋が
いつかきっと 思い出になる
大丈夫 あんなに辛かったことが
笑い話になっているんだから

「伝えたいことはございませんか?」
わたしは自分に聞く
わたしの大切だった人への想い 言わないよ
「伝えたいことはございませんか?」
わたしは自分に聞く
ありがとう、さようなら 幸せでした

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル テーマ詩:忘れ物
公開日 2018/01/09
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 失恋で一番辛いのって、伝えられずに終わってしまうことですよね…だからすごく忘れたくなりますよね。でも、きっといつかは思い出になるから今は「恋愛をして、彼のために頑張っていた自分」を褒めて欲しいと思いながら歌詞を作りました。
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