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姉(ねえ)やん
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作詞 太田 護葉 |
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いくら竹刀で かかっても
乙女薙刀(なぎなた) 勝てんきに
龍馬打ち据え 泣かした夜
もう1本の 掛け声が
聞こえてきます 土佐の春
母が龍馬を 遠ざけし
病の故の 苦思い
肩を落として 鏡川
向かう龍馬の 背中(せな)悲し
声も掛けれん 土佐の夏
独と名前を 改めて
独りで生きる 覚悟する
龍馬の菩提 弔って
仇が討てぬ 悔しさが
どこまで続く 土佐の秋
龍馬の夢に 起こされて
遅い夜明けに ため息を
けんど龍馬は やりきった
日本の夜明け 勢いを
つけた龍馬よ 土佐の冬
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