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土佐母語り
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作詞 太田 護葉 |
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龍馬は弱い 男じゃないと
幸(さち)から受ける 命あり
天が与えし 底力
強い龍馬に してみせる
継母(ままはは)ぜよと 言われよが
凌(しの)ぐ女の 土佐母語り
優しい母に なれない時は
きつく厳しい 伊与となる
泣きべそ顔の 瞳(め)の奥に
本物龍が 宿るよに
力の限り 育て抜く
努める女 土佐母語り
狂った刃 龍馬を襲い
辛く悲しい 日々となる
龍馬慟哭(どうこく)土佐の波
さぞや悔しい 思い在り
母の力が 届かない
京を見据えて 土佐母語り
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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