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時化(しけ)の眼
作詞 太田 護葉
 1.船を木の葉にするために
   一年苦労 鮪(マグロ)を捨てる
   インド洋上 台風に
   捕まれたのは運の尽き
   船じゅうの 酒全部
   みんなで飲むぞ 一気飲み
   上へ下への 波くずれ酒

 2.船が頼りの 沖暮らし
   ひとりになるな 声出せ唄え
   長らく世話になりました
   冥土で会おう また会える
   舵は切るなよ そのままに
   みんなで歌うぞ 郷里(くに)の歌
   逆巻く波だ 命瀬戸際

   ふっと風が止んだ朝
   青空見えて太陽が
   どうやら時化の眼に入り
   凪の海上 キツネの嫁入り
   もしかして助かるか
   猛烈の時化3時間

   船は耐えたぞ 日本に向かう
   ああ有難や 時化の眼よ
   十九人の命 お預かり

   揚げろ 揚げろ 大漁旗
   鮪は無いが何よりの 命いただき
   皆の目に 涙
   鬼達の目に 涙輝く
   
 
   

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歌詞タイトル 時化(しけ)の眼
公開日 2018/06/07
ジャンル 歌謡
カテゴリ その他
コメント  昭和30年代の実話。遠洋マグロ船に乗務していた
親族から聞いた話。 これは!  作詞でしょ!!
やっぱり唄うのは、鳥羽さんでしょ!!
厳しい人生、台風に負けずに生きたいものです。
こわい台風も
意外と中心に入れば、乗り切れるかもね。
太田 護葉さんの情報













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