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ドリップ
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作詞 ゆー |
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いつの間にこんな
真っ黒な苦い物を
好きになったんだろ
舌もあれもこれも
麻痺させてしか
成れないのなら
なりたくは無かった
鈍くなった僕等は
きっとあなたにも
ちゃんと触れなくて
流れてる涙の側で
少し遠くから
その理由を探してる
「優しい言葉を」
「求められる僕を」
あげたい気持ちは
変わらないと思うのに
いつの間にこんな
真っ黒な胸の中を
抱えていたんだろ
誰も彼も僕も
麻痺させる物が
好きになったな
沢山あるものな
鈍くなった僕等に
勝手に溢れる
涙に戸惑ってる
感情になる前にもう
いつかの真っ直ぐな
何かを思い出すから
優しいあなたに
ただ触れていたいよ
あげられるものが
何かあればいいけれど
いつの間にこんな
真っ黒な苦い物を
好きになったんだろ
せめて丁寧に
お湯を注ぐよ
僕とあなたと
湯気の中にいよう
鈍くあれば僕等が
越えられるはずの
沢山の苦いこと
笑い合うあなたの側に
いたいと思うから
あなたが好きな僕を
好きでいたいから
まだやれるかな
怖いのは変われないな
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