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バイバイ
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作詞 ゆー |
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乾いた空気に
喉を痛めて
唇は滲んで
うまく笑えない
それでも僕等は
歌を歌うよ
口の中気が付く
かすれた歌声
思い出してそれとも
忘れないように
忘れたくなくて
悲しんでいたくて
確かにあった光が
今は夢のようになって
幻や妄想のように
今日の夕日と沈んでく
さようなら
さようならなんて
言ったことはないから
君に今なら伝えられるなら
笑って手を振りたいな
バイバイ
そのくらいだ
また会えたら笑えるように
バイバイ
つかえた呼吸を
マスクで隠す
前髪の間を
白く抜ける息
どうして僕等は
歌っているの
少し低くなった
あの頃の歌を
離れ過ぎてそれでも
忘れないように
忘れられなくて
まだここにあるよ
確かにあった温もり
すぐに夢のようになって
憧れや初恋のように
焦がれるばかりの毎日
さようなら
さようならなんて
とても言えはしないよ
君に今更伝えられるなら
笑って手を振れるかな
バイバイ
ありがとうと
言えばもう終わってしまうね
バイバイ
さようなら
さようならなんて
言えたことはないから
君が今でも大好きだけれど
バイバイ
ありがとうと
また会えたら笑えるように
バイバイ
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