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会員No.2
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作詞 suzuro |
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エレベーターの外から
またねと手を振る君の残像
甲斐甲斐しく蚊取り線香を焚いて
いつもどうしてそんなに温かくて優しいの
正しさを求められすぎて
忘れかけた大切な穏やかな気持ち
ただそこにいるだけで
他愛無く溢れ出る言葉
出会った時から変わらない
銀河の数は1千億
天の川には2千億の星
夜も昼も黒い宇宙に浮かんでる
その命の一生分でも
宇宙が始まってから1億分の1
地球上どこにいても
宇宙の中では2千億かける1千億分の1
小さなあなたと小さな私は
広大な時空を漂う
遠く離れているとき
頭ではいつも横顔が思い浮かぶ
こっちみてない隙に
いつも眺めてる顔
瞬間的に思い浮かぶ儚げな横顔
楽しいことがあるときや朝起きたとき
感動したときは左側から
こっちを向いた正面の笑顔
最初は知らない人同士
でもなんだか気になって
ぶ厚い殻の奥が知りたくて
一皮剥けたら嬉しくて
もう一皮もう一皮めくって
もっと見たくて
いつの間にか素顔が見えた
出てきたのはただ私を見つめる顔
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