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幸福
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| 作詞 あいてゃん |
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今私がみてる世界は あなたがいつもいる世界
おやすみもおはようも毎日言う訳じゃないけれど
一人ベッドにいる時や通勤電車の中でも
あなたを知らない私だったら全く違う世界になる
今日も朝日が昇って沈んでゆく
街の猫 いつもと変わらない広場の噴水
売店からのぞく顔も 角を曲がるとある店の看板も
何にも変わりはしないのに
あなたと出会ってから見る景色は
コントラスト 露光量 完璧に映るの
足りなかった気がした 感覚が私の眼に
あなたが私を見つけなかったら
私は今日もあの日のままだし
誰にも気付かれないままだった、そう思わない？
今まで私が見てきた世界は あなたが何処にもいない世界
名前や顔もちろん声、体温も何にも知らないし
こんな風にあなたを思うことも無かったの
まるで違う
明日も太陽と月が代わり番こする
肌寒くなり 街灯が灯ってゆく
改札へ向かう早足も 笛を吹く車掌も
何一つ変わらないのに
あなたと出会ってからの季節は
フリップブック、万華鏡 置いていかれそう
少し淋しくなる 私の瞳も
あなたが私を見つけなかったら
私は今日もあの日のままだし
過ぎた夏 迎えた秋に切なくなることも無かったけど
今はいる あなたが 私の世界に
あなたと出会った世界に 私はいるの
それだけで 私は 私は
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