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悪酔いに水
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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脳細胞の一端が
切れてしまった感覚が
澄んでた視界を鈍らせた
濁っていく明日
こんな嫌な夜は
全部投げ捨て
野原を駆けたいなぁ
だけどあまりにも
背負った荷物が重過ぎて
軽い気持ちは諦めなきゃ
この先またもやあんな風な
どんより曇った空眺めない為に
でも心臓のこの音は
今も変わってはいない様だ
死んでた世界にふと灯った
嫌ってた自分
こんな妙なものが
全部抱きしめ
魔法をかけたのか
だったらあまりにも
尖った視線に喰らわれて
「軽い命」と縮んでいた
「ここから今更」?知ったことだ
うんざり曇った顔
もう しない為に
ほんとはずっとこれしか無かった
どんなくらい闇の中でも灯ってた
いつだって過去を思い返せば
忘れたくないって声がした
夏の匂いだ 風が強いなぁ
潮の香りだ 鼻が痛いなぁ
だけど綺麗だ 足が軽いなぁ
何処へだろうが いける気分だ
行ってみせるさ
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