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リビングデッド
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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雑音でへしゃげた街の中
不可能の影が立ち込めている
ここから出たって何もない
だから部屋にこもって動かない
昔はあったはずの光が
時が経つほど影に喰われた
僕たちは続ける意味探し
ただ呼吸だけを連れて来た
どうすれば先に進める?
押入れの中考えている
好きなものすら褪せて見えてきて
どうすればいいのかわからない
袋小路だ 袋小路だ
あの頃の虹はどこに消えた
空がなくなった 海も無くなった
枯れ果てた地面だけ残った
泣き声も死んだ部屋の中
不可逆の時が尚も連れて行く
僕らは一体何を盾に
未来僕を護って行けばいい?
世界を飾ったはずの期待は
ヒトでいるほど影に喰われた
僕たちはそれでも価値探し
もう呼吸すら忘れて来た
どうすればそれを掴める?
屑入れの中から眺めてる
綺麗な過去すら闇が落ちて来て
どうすればいいのか分からない
藍色の沼 沈んでいくんだ
あの頃の意気に見捨てられた
夢は飛んでった 過去は冷えていた
ネバついた闇夜が抱きついた
もうきっとダメだ、ここまで来た、重ね過ぎた
嘘ばかりの飾られたこの顔を
剥がして生きていくなんて
でもこのままここに居るのは
死んでるのと同じだ
死ぬ覚悟もないんだ
この手がかじかまぬように
もうなんでもいいからと
錆びたドア蹴破った
立ち込めた 影の中 飛び出した
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