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へべれけ円頓
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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箱の中のウニが暴れて目が回りそうな夜更
辞書をいくら引いても処方箋なんて無い
意味もないのに外に出て叫びたくなり
1人の部屋の静けさが煩くてもう
ジ・エンド
君は知らない素振りで笑い話を
そりゃひた隠しにするに決まってるでしょ
だって君と話してると喉元のナイフを
刺激しちゃうから別れようとか言えない
子供を気取って 無邪気さに憧れ
はしゃいでみたって 何一つ動かない
鈍色の道化 夢なんて枯れちゃって
落ち着いた歩幅で 酔って息も絶え絶え
布の奥のヒビが割れて切り刻みそうな風景
変に意識が散って叫ぶことなんてできない
何も無いと逃げ帰り 放りたくなり
1人の部屋と遣る瀬無さが板についてもう
ジ・エンド
何も見えないフリで生きてるフリを
そりゃ粉微塵にするしか無いけど
そんな空っぽだけ手にして続いて行けないよ
夢に見ちゃうから別れようとか言えない
この自分を
全部引きずって へべれけで行け
止まっていたって 何一つ動かない
七色の憧憬 他所なんて見てたって
俺は俺だけで 君は君だけなんだね
変わって行けなんて 簡単に言えなくて
でも続けてくため 変わっていくしか無い
鈍色の風景 ゼロだって息をして
俺は俺だけで 君は君だけなんだから
どうか
どうか
ジ・エンド なんて言わないでよ
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