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夢の中
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作詞 百合丘 |
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どうしてこんなに
涙を流すのだろう
あの頃普通に
過ごしていた喧騒から
一人抜け出して
錆付いた指針の
示すその方へ
ただ夢中になっていく
この一時の平穏に
代わり切ない唄が
何かを教えてくれている
ずっとそんな気がして
悲しい位
理解していた
例えばそう
この脈打つ鼓動を
心とするなら
僕は何一つ
恐れを知らぬまま
深く深く暗い
海の底眠らせた
幾千の星たちへ願う程
愛しさと憎しみの狭間
揺れている思考の片隅で
ここにある
確かな冷たさに
引き止められるのなら
それはきっと
夢の中の暖かさに似てる
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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