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逃避行
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作詞 名無しP |
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何処かへ連れて行って 誰の声も届かない宇宙
寒くても 空気がなくてもいいの
息をしなくて済むでしょう?
街のネオンに照らされてるだけで
少しホッとしちゃうね
月明かりは蒼くて頼りないじゃない
満月のオレンジはゾッとするほど明るくて
いつもより大きく見えて怖いから
電気をつけてカーテン閉めるの
自動改札 ピピって言うのは
私が此処に居て良いと 判断されたってこと
キカイに判定されて 喜ぶ
「直ぐ飛んで行っちゃう」らしいわたしは
気がつくと知らない場所に居る
何処へ行こうとしてたのかな
行きたい場所なんて無い癖に
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