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愛し君へ
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| 作詞 ユトリ |
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どこにでもいる 二人だった
当たり前になっていたのかも
すれ違いに気付いていなかった
口数が減ったこと 君は分かってたんだね
気付いてないのは僕だけだった
優しさに甘えてたのかな
気が付けば「ありがとう」が言えなくなって
いつの間にか「ごめんね」が増えていった
どちらからともなく繋いだ手は
温もりはもうなかった
愛し君へ 愛し君へ
今どこで何をしているの？ 答えてはくれないの？
愛し君へ 愛し君へ
僕が思っていること 言葉にすればいいのだろうか
気が付けば全部 思い出になっていた
帰り道も一人で歩いていた
笑顔は笑顔じゃなくなってた
泣いている時も そばにいてあげれたのに
今は泣いていることすら
気付いてあげられない
並んで歩いた日 慣れない歩幅で
気が付けば後ろに君がいる
そういうひとつひとつが思い出になってるんだと
振り替えって 思った
愛し君へ 愛してると
あと何回言えばいいの？ そういうことじゃないの？
僕の君と 言えなくなるなんて
言葉を選ぶこと 出来ていればいいのだろうか
今まで何回泣かせたんだろう
今まで何回笑顔にできたんだろう
僕は君に何をしてあげられたんだろう
最後が来るのなら
愛し君へ 愛し君へ
今どこで何をしているの？ 答えてはくれないの？
愛し君へ 愛してると
あと何回言えばいいの？ そういうことじゃないの？
愛し君へ ありがとうと
今なら言えるよ まだそばにいたいけれど
ごめんね何も してあげられなかったけど
これからは
ちゃんとしてもらってね 花のひとつでも
願っているよ いつまでも
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